クレジットカードの現金化には手数料がかかるって聞いたけど本当?

クレジットカードの現金化には手数料がかかるって聞いたけど本当?

クレジットカードの現金化というもの、かなり一般的に利用されるようになってきました。

ショッピング枠にさえ空きがあれば、急に現金が必要になった時利用できるので、便利に利用している人もいるでしょう。

しかし時に、サイトに表示されている換金率と、実際に振り込まれた金額に違いがあるのに、おや、と思う人もいるでしょう。

これ、手数料を引かれた結果なのです。

この手数料というのはどういったものなのか、解説していきましょう。

クレジットカードの現金化の時に引かれる手数料とは

利用者にしてみれば、例えば1万円の利用で換金率が90%なら、その差の10%が業社への手数料と思いがちです。

しかしもちろん業者への手数料はこれだけでは足りないのです。

儲けをもっと出さなくては業者としても営業していけません。

これは例えですが、不動産などの取引や、株の売買の時なども、仲介手数料というものが引かれますね。

クレジットカードの現金化の際にも、この業社への仲介手数料というものがかかるわけです。

でもこれって、業者によって引かれる金額が違う、とこれも不思議に思う人は多いでしょう。

実はこの手数料、いくつかの種類があるんです。

現金化の手数料とは

まずは決済手数料です。

クレジットカードを利用しての現金化なので、業者は決済をする必要があります。

そのための手数料が、決済のための手数料です。

まあ簡単に言えば、これが業社への手数料ということなので、この金額は業者によって違いが出てきます。

乱暴な言い方をすれば、この決済手数料をいくらにするかは、業者の胸先三寸なのです。

次に消費税です。

これは利用者負担というのはどの業者も同じなので、手数料無料となっている業者でも、これだけは引いてきます。

手数料が無料のはずなのに、入金金額が少ないという場合、この消費税が引かれているのですね。

また振込手数料というものもあります。

キャッシュバックスタイルでも買取方式でも、利用者にお金を振り込みという点では一致しています。

この振り込みの時に、銀行への振込手数料を利用者負担として引いている業者もあります。

最後に、送料です。

キャッシュバックスタイルの現金化業者の場合、利用者が品物を業者から購入、そのキャッシュバックを受け取るという方法での現金化です。

なので購入した品物、多くは特に価値のないものですが、これを利用者に送る時に発生する送料を引かれる場合があるのです。

手数料はどの程度だったら許容範囲?

これら4種類の手数料をすべて引かれた場合、大体どの程度の割合で引かれてしまうのでしょう。

業者によっても違いがありますが、平均的には10%から15%程度になります。

決済手数料がどの程度になっているかで、差が出ますね。

消費税にしても振込手数料にしても、また送料も金額的には固定されますし、また予想もつきます。

しかし決済手数料、業社への手数料は業社が決めているものなので、業者間で差も出てくるというわけです。

15%程度なら特に悪質業者ではありませんし、平均値にとどまっています。

しかし20%以上となると、かなり怪しい業者と言っていいでしょう。

利用前に電話で最終的な換金率、例えば10万円の利用で実際に振り込まれる金額はいくらなのか、問い合わせておくことをおすすめします。

手数料や手数料無料の業者に関してはどこで調べたら良い?

電話での問い合わせが最もおすすめなのですが、それもちょっと信用できないという時には、予めネットなどで手数料について調べておきましょう。

口コミに、90%のはずなのに実際の換金率は75%だったなどなっていると、15%の手数料が発生したんだとわかりますね。

さて手数料が無料の業者はいくつかあります。

そう言う業者の場合、これは利用者にとっても大きなメリットになること、業者にとっては大きな宣伝材料になるので、サイトに明記されていることが多いです。

またこう言った業者についての情報は、ネットにすぐに上がってきます。

なので、クレジットカード現金化業者の比較サイトを調べると、わかりやすく解説されています。

もちろん口コミサイトも、情報源としては大きな力になってくれるので、利用したいですね。

そしてもちろんと言ってはなんですが、手数料無料の業者の場合どうしても、換金率は低めです。

手数料を含んだ換金率になっているわけです。

とは言っても、この換金率が80%だとすれば、手数料を引かれる予定の90%より高い金額が手に入ると考えていいでしょう。

業者を見比べる時に、換金率が低めの業者をピックアップしてみると、意外と手数料無料の業者を見つけることが出来ますよ。

まとめとして

手数料というもの、実際厄介なものです。

いくらの手数料がかかるということ、サイトに表記している業者はありません。

なのでこの程度と見当をつけるか、口コミや比較サイトで情報収集するしか無いのですね。

できるだけ換金率を有利に現金化、手数料に悩まされずに現金化するには、方法は2つです。

手数料無料を謳っている業者を利用するか、もしくは電話でその業者に最終的な入金額を聞く、この2つの方法です。

電話で金額をはっきり言わない、口を濁したりするような業者はそれだけでアウトです。

また時に、振込金額を事前に連絡してくれる業者もいます。

そうした優良業者を利用して、安全に現金化をしてください。

Related Posts